当社は、同業者からのご紹介も非常に多いので、それらの方のご相談にも乗ります。
今日は、保険業の方からもこんな問合せがありました。
「マンションの評価額の計算方法が分かりません!」
確かに難しいのです。
しかも説明文も一切ありません。
ここではそれを分かりやすく説明しますね。
今日は、都税事務所のパターンです。
都税事務所の場合にはこんな計算です。
実際の数字を基にお伝えしますね。
まず土地からです。
土地は、マンション敷地全体と1戸あたりの金額が混ざっているのですが、上記の箇所でデータが変わります。
間違えないようにして下さい。
<土地評価額の計算式>
固定資産税課標等 ✕ 6 ÷ 0.875
= 2,828,722円 ✕ 6 ÷ 0.875
= 19,396,950円
上記は、固定資産税課税明細書から概算を計算するすぎさん独自の計算方法です。
決して本には書いていません。
正式には、路線価✕面積✕補正率✕共有持分です。
次に家屋です。
<家屋の評価額の計算式>
固定資産税課標等
= 4,369,000円
こんな感じです。
ですから合計すると、概算で2,500万円ぐらいと私は判断します。