最近、新聞やテレビなどで見る中高年の引きこもり問題。
「8050問題」という言葉があることは初めて知りました。
名前の由来は、「80」代の親が「50」代の子どもの生活を支えるという問題です。
1980年代~90年代に若者時代に引きこもり始めて、その方々が現在40〜50代になっています。
当然ですが、親も歳を取るので、親が70〜80代になり、このような親子が社会から孤立化していることをいうそうです。
そういえば、私の同級生でもそんな人もいたけど、今はどうなったのだろうと気になりました。
親世代も年金生活に入って、預貯金を切り崩す生活に入っているケースも多いですよね。
そんな時に相続が発生した場合にどうするかという点も今後考える必要があります。
親が亡くなって相続が発生した場合には、財産があれば手続きをすることになるでしょう。
親と同居であれば、小規模宅地の特例などの軽減も適用されるでしょう。
問題は、手続きや申告などを残された子供がどのような手段で情報得て、することができるかということも問題のように思えます。他に兄弟がいればいいのですが。
また相続手続きや申告が無事に終わって、財産を相続した場合に、お金の管理ができるかということも問題になるかもしれません。
お小遣いやその都度なのでお金を親からもらって使っていた場合には、なかなかお金をコントロールするのは難しいかもしれません。
その場合には、予め家族信託契約や生命保険での年金型支給ができるように用意しておくことが大切かもしれません。
詳しい記事は、下記のNHKで詳しく記載されていますので、御覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/hikikomori/articles/crisis_07.html