相続税の試算をお願いする場合には、地元埼玉の税理士にお願いしたほうがいいですか?
東京の税理士にお願いした方がいいですか?
こんな質問をいただくことがあります。
必ず地元の税理士にお願いしなければならないのか、皆さん迷うことが多いようです。
相続税の試算は顧問税理士に頼むべきか?
結論から言うと、顧問税理士が相続を専門としているかという点が重要です。
その視点としては、税理士が税理士試験を合格しているか?という点を確認した方がいいでしょう。
また宅建取引士なども持っているかどうかという視点も必要です。
またFPなどの資格を持って、様々な分野に渡って横断的に対応できる人がオススメです。
税理士以外の窓口のコンサルタントに代行サービスをお願いする手もあります
あえて税理士にお願いせず、不動産に強い専門家に試算代行をお願いしたほうがいいかもしれません。
私はこれをお勧めします。
私が不動産コンサルタントとして活動しているからという訳ではありません。
相続は不動産対策が一番重要だからです。
税理士ができるのは財産評価と相続税計算です。
財産評価額も実際に取引されている価格と違うので、財産評価額>取引価格だと、財産価格が高めに評価されている可能性があります。
ということは、必要以上に相続税を多く支払う可能性が高いということです。
埼玉をはじめ三大都市圏は、こんな試算を代行してくれる専門家にお願いした方がいい
埼玉をはじめ三大都市圏では、不動産取引価格をシビアに判定できるスキルを持っていることが必須です。
特に先程記載した通り
・財産評価額>取引価格
・財産評価額<取引価格
のどちらに該当するかによって、相続対策は大きく変わるのです。
また不動産の投資分析ができることも必要でしょうし、土地活用提案も比較できるスキルも持っていることも必要なのです。
そんなことも確認してみた方がいいでしょう。
まとめ
埼玉に限らず、相続対策提案については、不動産に強い試算代行サービスをしてくれる窓口がオススメです。
税理士にもお願いすることも1つの手ですが、あえて税理士にお願いせずに、コンサルタントにお願いするのも隠れた裏技です。
理由としては、1つの窓口でスキルのあるコンサルタントにお願いすると、試算を代行してくれる税理士も相続専門の方を紹介してくれるからです。
すると、1つの窓口で2つの違う視点と意見を得ることが出来るのです。
つまり1人の専門家にお願いした場合に見逃す専門的なリスクを2人で見ることによって最小限にすることが出来るのです。
双眼の目を持って相続対策が出来るということなのです。