【20191108 すぎさんの業務日誌】
株式会社PSE資産プランニング 相続コンサルタントの"すぎさん"こと、杉森真哉です。 一般社団法人NIPPON終活サポートセンターの理事もしています。
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すぎさんの業務日誌では、私がどんな仕事を日頃やっているのかをシェアしています。
今日は
「同じ保険会社なのに、どこで契約するか保険金が変わる」
というテーマです。
実は私も恥ずかしながら、この事実を知りませんでした。
これまでにも、同じ終身保険でも会社によって内容が違うので、担当者や保険会社にこだわりが無いのであれば、比較した方がいいですよとはお伝えしています。
なぜなら、本当に保証内容が違うから。
時々、販売する担当者ですら「なんでこんなに利率が良いのか私たちも分かりませんが、お買い得ですよ」と言う商品もあります。
そのような商品は、すぐに「売り止め」と言って販売自体を中止してしまいます。
保険会社にとっては、赤字になる可能性がありますので。
私は保険代理店ではありませんが、様々な保険会社の方と情報交換させたいただいております。
お客様に対してどのように役立ったのかと言う事例も沢山お聞きしています。
なので、公平中立的なアドバイザーという立場でお伝えすることが出来ます。
しかも代理店でもありませんから、何も売るものもありません。
ということで、ようやく本題です。
冒頭で書いたのは
同じ保険会社の保険でも
販売先が、銀行窓口と直接保険会社では、将来の保険金が変わるかもというケースです。
何度も言いますが、私も知りませんでした。
どんなことかというと、保険はお客様から預かった保険料を運用して増やすということをしています。
その運用先が契約窓口によって違うことがあるのです。
先日実際に見せていただいた事例では、
保険会社に直接契約では、運用利率が130%を超える成績でした。
しかし銀行窓口の契約でも運用利率は、50%を下回っていました。
私もビックリしました〜
そんなに差が出るなんて
もし銀行で保険を勧められて、商品が良くて契約しようかなと思った時には、商品を取り扱っている保険会社に問い合わせて、運用実績も確認してみた方が良いかもしれません。
将来受け取る保険金額にも大きな差が生じますので。
ただし運用実績は過去のデータで将来を約束するものではありません。
また銀行が運用成績が低くて、保険会社が髙いということではありません。
あくまでも運用成績がそうだったという事実だけです。
ご注意くださいね。