【20191102 すぎさんの業務日誌】
株式会社PSE資産プランニング 相続コンサルタントの"すぎさん"こと、杉森真哉です。 一般社団法人NIPPON終活サポートセンターの理事もしています。
すぎさんの業務日誌では、私がどんな仕事を日頃やっているのかをシェアしています。
先日は母親から実家などの不動産を相続された方からのご相談でした。
「地方の実家なので、子供は誰も欲しがらないし、相続させたら却って迷惑をかけてしまう。そのため、私の代で全て処分したい」というご相談でした。
最近はその手の話が増えていますね。
実家の宅地部分を始め、隣地に畑、山林など様々ありましたので、その場で結論は出ませんでしたが、
まずは当社でトータルで売却できるようなご提案を作成して、後日また提案させていただくことにしました。
ところで、以前にもこのブログにも書いていますが、下記のことをご存知ですか?
地方の不動産をお持ちの方は、知っておくべき知識です。
・地方の宅地は、取引時価が路線価評価額や固定資産税評価額よりも大幅に下回ることがあるため、相続税を払いすぎる可能性があることに注意です。
・田畑山林は、固定資産税評価額が相続税評価額ではありません。
固定資産税評価額に倍率(例えば、×30倍、×50倍)を掛けた金額が相続税評価額になるので、思わぬ金額になることにご注意が必要です。