【20191127 すぎさんの業務日誌】
株式会社PSE資産プランニング 相続コンサルタントの"すぎさん"こと、杉森真哉です。 一般社団法人NIPPON終活サポートセンターの理事もしています。
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すぎさんの業務日誌では、私がどんな仕事を日頃やっているのかをシェアしています。
今日のテーマは、
共有不動産をどう解消するかについてです。
先日も4人の方で共有している不動産の相続対策提案書の作成を依頼されました。
このような場合、当社では下記のシミュレーションを実施します。
・相続の発生順の全パターンの検証
・一家全体の財産としての計算及び対策
まず、「相続の発生順の全パターンの検証」は、とても大事です。
亡くなる順番によって、不動産の持ち分が予想もしなかった相続人に行くことがあるからです。
また通常であれば、年齢の高い方から亡くなっていくのが通常ではありますが、人の一生は何が起こるか予測がつきません。
その際にあらかじめ予測しておくのとしておかないのでは対策が変わります
この時に有効なのは、家族信託です。
遺言では、財産渡せる方がどうしても限られます。
家族信託では2つ以上の相続先までも契約で決めておくことが出来るからです。
次に2つ目が
「一家全体の財産としての計算と対策」です
相続と言うのは、財産を分けることになるので、各相続人の相続する財産は、相続すればするほど少なくなります。
また各相続人の相続だけを考えると、対策がどうしても部分的になります。
だからこそ、将来の一家のことを考えた全体財産としての相続対策も必要になってきます。
その中でどうやったら、共有不動産の共有状態を解消できるかも私の仕事です。
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